DESIGN DIRECTION
2022 かさね(襲)
京都W.D.H参加企業 株式会社江村商店/京都府
「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
創業1917年の呉服問屋、江村商店さま。2014年より着物の生地をガラスの間に挟んで作るプレート皿を展開されていました。今回は、新しいプレートデザインのご要望を頂き、京友禅の染め色と、ガラスのゆらぎが美しい、エモーショナルな雰囲気のプレート皿をデザインさせて頂きました。着物の柄ははっきりとした色かたちのものが多いですが、淡いグラデーションの友禅染が、季節の移ろいや繊細な和の感性を現わしてくれました。
2022 SO-U ~そう~
京都W.D.H参加企業 株式会社タケダ/京都府
「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
伝統工芸の技を日々の生活に取り入れることはできないか、そんな現代表の思いから、神仏具金属の職人×陶芸の窯元×デザイナー×材料問屋のコラボで生まれた商品です。手のひらサイズの小さなフラワーオブジェとランプシェード。錺金具の技法で作る金属の草花をLEDライトが幻想的に浮かび上がらせます。伝統の技を継ぐ方たちが未来に繋がる挑戦を始めました。一人の時間、家族や誰かと過ごす時間にも、小さな灯りが心に暖かさを感じさせてくれます。
2022 京絹衣
京都W.D.H参加企業 株式会社ハンデイスタイル/京都府
「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
代表の大谷氏は京都でヨガのインストラクターとして活動する傍ら、2020年に京都の伝統工芸をウェルネスの視点で商品開発した京輪蓮ブランドをスタート。今回は、日本の最高品質の天然素材「京丹後シルクサテンの29匁(重さ単位の最上級)を使用した、京絹衣と呼ばれるガウン、枕カバー、アイマスクの商品シリーズの開発サポートをいたしました。
2022 素掛−Soka−
京都W.D.H参加企業 鳥居株式会社/京都府
「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
創業以来約150年におよび、掛軸や襖、屏風などに使う織物「金襴・緞子」を取り扱う鳥居さま。表具の技術を使い裂地を活用した今の住居に馴染むインテリアが何か出来ないかと考え、本紙を無くし洋室でも手軽に飾れる、タペストリーのような掛軸をデザインいたしました。
2022 おもてなし手箱「饗−あえ」
京都W.D.H参加企業 株式会社西川貞三郎商店/京都府
「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
創業100年以上の歴史を持つ西川貞三郎商店さまは、京焼・清水焼を中心に日本の工芸品の企画・製造・販売を行われる会社です。今回は、京焼 ・ 清水焼と京都の硝子、桐箱工芸がコラボした冷酒器セットの商品開発をサポートさせて頂きました。瓶子、お猪口、ステンレス製コースターが全て桐箱に入り、箱の蓋はトレーになる機能的なセットです。コースターは茶漉しにもなり、その場合は煎茶器セットとしてもお使いいただけます。
2019 ショールームリニューアル
㈱グラスアート藍 / 沖縄県名護市
商品開発に関わった琉球ガラス工房「グラスアート藍」さまの、ショールーム改装デザインに関わりました。
「やんばるの森の中」を感じさせる緑に囲まれた空間と、お客様がゆったりと商品をお選び頂ける落ち着いたスペース作りのため、改装期間は沖縄に滞在し、スタッフのみなさんと一緒にペイントなどのDIYも行いました。
(トータルプロデュースはストラテジック・プランナーの吉田透さま)
2019 鐵重音 Kuro-Kasane
㈱トーケン / 石川県金沢市
http://greenbiz-token.jp/kuro-kasane/
㈱トーケンさまが独自に販売されている「超微多孔保水セラミックスパネル」を活用した商品デザイン・ディレクションを担当させて頂きました。
地元金沢市の鉄職人さんとのコラボレーションで存在感ある器を造形し、「盆栽」や「箱庭」を感じさせる和モダンな植物育成プロダクトとして、「第88回東京インターナショナル・ギフト・ショー2019」内、【石川県】出展の「第26回伝統とModernの日本ブランドフェア」ブースにて展示いたしました。
展示の様子は、海外メディアでも大変好意的に取り上げられ、外国人向けビジネス・生活情報サイトにて、「ギフトショー」の注目3社の展示のうち、1社として取り上げられました。
https://www.digi-joho.com/bsc/giftshow-exhibition-2019autumn.html
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/1013.html#b3
2019 てんぷらTERU
愛知県春日井市
創業42年目の「京風天ぷら てる」がリニューアルオープンする店舗の、デザインコンセプトシート作成、ロゴマークデザイン、プレオープンアシストを行いました。
ロゴマークは、お客様が鈴なりに押し寄せるよう繁盛の願いを込めて、鈴のモチーフを象形化したデザイン。 両脇の小さな丸は、女将と大将。そのまわりのドーナツは、人の輪。 その間をつなぐ、「天ぷら」の「天」の字を細いラインでさり気なく表現しています。
(トータルプロデュースは㈱ティーズガーデンスクエアさま)
2018 Kari巣mai
鳥取市 / 鳥取県鳥取市
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1542679776136/index.html
鳥取市のまちなか居住体験施設のネーミング、ロゴデザイン、看板製作と、リノベーションされた建物内部の一部ペイントを担当させて頂きました。
「仮」と「借り」、「住まい」と「巣」をかけたネーミングです。
鳥取の「鳥」をモチーフに、巣の中から街を眺めて観察している様子を親しみのある雰囲気で描きました。
2017 グランピングカフェ
鳥取県×日本財団 / 鳥取県鳥取市
http://totnf.jp/report/20170822-2/
鳥取県と日本財団さま主催で行われた「ウォーキングフェスタin湖山池」というイベントで、コースの中間地点となる湖畔のナチュナルガーデンにグランピングエリアを特設。スイーツやグルメを楽しみながら憩いのひとときを過ごして頂ける空間づくりのディレクションを行いました。
(イベントのトータルプロデュースは㈱ハーズ実験デザイン研究所さま)
2016 琉球ピジョン Ryukyu-Pigeon
㈱グラスアート藍 / 沖縄県名護市
https://www.glassart-ai.jp/brand/ryukyu_pigeon/index.html
沖縄県北部のやんばるの森の中に琉球ガラスの工房を構える「グラスアート藍」さまと、2年の歳月をかけて研究開発を重ねたガラスオーナメント。
幸運を届けてくれる「リュウキュウアオバト」をモチーフに、沖縄の太陽の光を窓辺に届ける「サンキャッチャー」として、既存の卓上アイテムにはない琉球ガラスの新たな魅力を提案しました。
ことりっぷマガジン2020夏号「クラフトに出会う沖縄」の扉ページ掲載
EXHIBITION
2019 和紙る
ギャラリーそら
2014 建築建材展
東京ビッグサイト
2012 EXE(エクステリアエキシビジョン)
2011 関西エクステリアフェア
インテックス大阪