DESIGN DIRECTION

2023 リュミエール

京都W.D.H参加企業 株式会社 金箔押 山村/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、2023年度は5社を担当させて頂きました。
1949 年京都で創業以来、伝統工芸品である『京仏壇・京仏具』の金箔押しを生業とされてきた金箔押山村さま。
葉っぱの葉脈だけを残したスケルトンリーフに金箔押を施した「GOLD LEAF」を繊細なしおりとしてこれまで発売されてきましたが、今回はそのモチーフをインテリアプロダクトへ展開し、ランプシェードなどのマテリアルとして提案させて頂きました。弊社でプロトタイプ実制作も担当しています。
金箔、プラチナ箔、銅箔がそれぞれ、光の中で作り出す繊細な木漏れ灯は、自然の造形と人の技の美しい融合です。

2023 けし木

京都W.D.H参加企業 宮崎木材工業株式会社/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、2023年度は5社を担当させて頂きました。
幕末の時代から京指物、家具を手掛け、皇室御婚礼の桐箪笥の御用命や新国立劇場、日光東照宮宝物殿の内装施工など、素晴らしい業績の数々をお持ちの宮崎木材工業さま。今回は、バリエーション豊かな樹種の突板(天然木をスライスしたシート)をカゴのように編み込んで模様作った【籠目(かごめ)】と、板ガラスで挟んだ建材【硝子(ガラス)】を、【けし木】という内装建材シリーズとしてデザインさせて頂きました。光の透過や陰影が生み出す表情を、伝統的な和柄をアレンジしたモダンなデザインでお楽しみ頂けます。

2023 リュクスタイル

京都W.D.H参加企業 株式会社ハンデイスタイル/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、2023年度は5社を担当させて頂きました。
京都で縮緬(ちりめん)を用いた和雑貨の製造販売をされている夢み屋さま。ほっこりと可愛いらしい和小物などが人気ですが、今回は「建材としてインテリアに融合させるちりめん雑貨」というテーマを頂き、「ウォールデコレーションフラワー」という形のデザイン提案をさせて頂きました。

2023 きぬあわせ

京都W.D.H参加企業 株式会社江村商店/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、2023年度は5社を担当させて頂きました。
江村商店さまは大正6年創業、西陣織や京友禅・大島紬・結城紬など全国の反物を扱う呉服問屋さまです。昨年度は京友禅染めのガラスの器をデザインさせて頂きましたが、今回は、『着物生地としては販売が難しくなってしまったデッドストックの反物を建材としてリユースする』というテーマで、間仕切りのタペストリーをデザインさせて頂きました。「紗(しゃ)」という白く透けた生地を使って空間の向こうの気配を感じさせつつ、まるで振り袖のたもとのように風でとろりと優雅に揺らぐ暖簾です。着古した服や端切れを使ったパッチワークやポジャギや刺し子など、生活用品をアートに昇華する手仕事に敬意と憧れを込めて、着物と同じようにひと針ひと針手縫いで仕立てられました。

2023 HIDAKAMI(ひだかみ)

京都W.D.H参加企業 株式会社三協/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、2023年度は5社を担当させて頂きました。
三協さまは、日本で初めてプリーツ加工機を製造されたメーカーさまで、有名アパレルブランドの服飾や建築設計の内装資材などのプリーツ製品を数多く手掛けられています。今回三協さまは、新しい【ひだかみ】という自社ブランドで和紙を織り交ぜた生地で作ったプリーツを発表。弊社はプロモーションデザインのお手伝いをさせて頂きました。【ひだかみ】は、破れない障子紙としても使えたり、パーテーションやランプシェードなどにも最適です。光や空間を介するとき、和紙の白さ特有の自然な柔らかさが見る人をほっとさせます。

2022 かさね(襲)

京都W.D.H参加企業 株式会社江村商店/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
創業1917年の呉服問屋、江村商店さま。2014年より着物の生地をガラスの間に挟んで作るプレート皿を展開されていました。今回は、新しいプレートデザインのご要望を頂き、京友禅の染め色と、ガラスのゆらぎが美しい、エモーショナルな雰囲気のプレート皿をデザインさせて頂きました。着物の柄ははっきりとした色かたちのものが多いですが、淡いグラデーションの友禅染が、季節の移ろいや繊細な和の感性を現わしてくれました。

2022 SO-U ~そう~

京都W.D.H参加企業 株式会社タケダ/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
伝統工芸の技を日々の生活に取り入れることはできないか、そんな現代表の思いから、神仏具金属の職人×陶芸の窯元×デザイナー×材料問屋のコラボで生まれた商品です。手のひらサイズの小さなフラワーオブジェとランプシェード。錺金具の技法で作る金属の草花をLEDライトが幻想的に浮かび上がらせます。伝統の技を継ぐ方たちが未来に繋がる挑戦を始めました。一人の時間、家族や誰かと過ごす時間にも、小さな灯りが心に暖かさを感じさせてくれます。

2022 京絹衣

京都W.D.H参加企業 株式会社ハンデイスタイル/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
代表の大谷氏は京都でヨガのインストラクターとして活動する傍ら、2020年に京都の伝統工芸をウェルネスの視点で商品開発した京輪蓮ブランドをスタート。今回は、日本の最高品質の天然素材「京丹後シルクサテンの29匁(重さ単位の最上級)を使用した、京絹衣と呼ばれるガウン、枕カバー、アイマスクの商品シリーズの開発サポートをいたしました。

2022 素掛−Soka−

京都W.D.H参加企業 鳥居株式会社/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
創業以来約150年におよび、掛軸や襖、屏風などに使う織物「金襴・緞子」を取り扱う鳥居さま。表具の技術を使い裂地を活用した今の住居に馴染むインテリアが何か出来ないかと考え、本紙を無くし洋室でも手軽に飾れる、タペストリーのような掛軸をデザインいたしました。

2022 おもてなし手箱「饗−あえ」

京都W.D.H参加企業 株式会社西川貞三郎商店/京都府

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「京都W.D.H.」は、京都の伝統的な染織・繊維・工芸産業のライフスタイル分野における ブランド価値の向上と国内外の市場開拓をめざす従事者を支援するプロジェクトです。デザイナーとしてサポートチームに参加し、5社を担当させて頂きました。
創業100年以上の歴史を持つ西川貞三郎商店さまは、京焼・清水焼を中心に日本の工芸品の企画・製造・販売を行われる会社です。今回は、京焼 ・ 清水焼と京都の硝子、桐箱工芸がコラボした冷酒器セットの商品開発をサポートさせて頂きました。瓶子、お猪口、ステンレス製コースターが全て桐箱に入り、箱の蓋はトレーになる機能的なセットです。コースターは茶漉しにもなり、その場合は煎茶器セットとしてもお使いいただけます。

2019 鐵重音 Kuro-Kasane

㈱トーケン / 石川県金沢市

http://greenbiz-token.jp/kuro-kasane/

㈱トーケンさまが独自に販売されている「超微多孔保水セラミックスパネル」を活用した商品デザイン・ディレクションを担当させて頂きました。
地元金沢市の鉄職人さんとのコラボレーションで存在感ある器を造形し、「盆栽」や「箱庭」を感じさせる和モダンな植物育成プロダクトとして、「第88回東京インターナショナル・ギフト・ショー2019」内、【石川県】出展の「第26回伝統とModernの日本ブランドフェア」ブースにて展示いたしました。



展示の様子は、海外メディアでも大変好意的に取り上げられ、外国人向けビジネス・生活情報サイトにて、「ギフトショー」の注目3社の展示のうち、1社として取り上げられました。
https://www.digi-joho.com/bsc/giftshow-exhibition-2019autumn.html

また、展示会中にTBS「がっちりマンデー」の取材を受け、「展示会で発見!未来の儲かる原石」として保水セラミックスパネルが取り上げられ、大きな反響を得ました。
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/1013.html#b3

2019 てんぷらTERU

愛知県春日井市

https://tempura-teru.jp/

創業42年目の「京風天ぷら てる」がリニューアルオープンする店舗の、デザインコンセプトシート作成、ロゴマークデザイン、プレオープンアシストを行いました。
ロゴマークは、お客様が鈴なりに押し寄せるよう繁盛の願いを込めて、鈴のモチーフを象形化したデザイン。 両脇の小さな丸は、女将と大将。そのまわりのドーナツは、人の輪。 その間をつなぐ、「天ぷら」の「天」の字を細いラインでさり気なく表現しています。
(トータルプロデュースは㈱ティーズガーデンスクエアさま


2018 Kari巣mai

鳥取市 / 鳥取県鳥取市

https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1542679776136/index.html

鳥取市のまちなか居住体験施設のネーミング、ロゴデザイン、看板製作と、リノベーションされた建物内部の一部ペイントを担当させて頂きました。
「仮」と「借り」、「住まい」と「巣」をかけたネーミングです。
鳥取の「鳥」をモチーフに、巣の中から街を眺めて観察している様子を親しみのある雰囲気で描きました。


2017 グランピングカフェ

鳥取県×日本財団 / 鳥取県鳥取市

http://totnf.jp/report/20170822-2/

鳥取県と日本財団さま主催で行われた「ウォーキングフェスタin湖山池」というイベントで、コースの中間地点となる湖畔のナチュナルガーデンにグランピングエリアを特設。スイーツやグルメを楽しみながら憩いのひとときを過ごして頂ける空間づくりのディレクションを行いました。
(イベントのトータルプロデュースは㈱ハーズ実験デザイン研究所さま


2016 琉球ピジョン Ryukyu-Pigeon

㈱グラスアート藍 / 沖縄県名護市

https://www.glassart-ai.jp/brand/ryukyu_pigeon/index.html

沖縄県北部のやんばるの森の中に琉球ガラスの工房を構える「グラスアート藍」さまと、2年の歳月をかけて研究開発を重ねたガラスオーナメント。
幸運を届けてくれる「リュウキュウアオバト」をモチーフに、沖縄の太陽の光を窓辺に届ける「サンキャッチャー」として、既存の卓上アイテムにはない琉球ガラスの新たな魅力を提案しました。


ことりっぷマガジン2020夏号「クラフトに出会う沖縄」の扉ページ掲載

EXHIBITION

2019 和紙る

ギャラリーそら


2014 建築建材展

東京ビッグサイト


2012 EXE(エクステリアエキシビジョン)

2011 関西エクステリアフェア

インテックス大阪